脳ドックでMRIを途中で中断してしまったらどうなるのでしょう。脳ドックにおいて、MRIは安全性の高さから、最近多く行われるようになりました。けれども、検査時間が長いという短所があるのも事実。何らかの理由から、検査途中で中断!ということも起こり得るのです。撮影部位によって異なりますが、20分から30分間は検査機器の中で過ごすことになります。
腰痛がひどい方は、長時間同じ姿勢を保つのは、苦痛を伴うもの。どうしても上手くいかないと判断した時は、脳ドック検査はMRIではなく、CTを選択しましょう。また、MRIの内部は狭くて圧迫感があるものです。その上、工事現場にいるような騒音が断続的に続きます。ですから、閉所恐怖症の方にはオススメできません。かなりの閉塞感を感じることでしょう。
閉所恐怖症の方にとっては、狭い場所にいること自体が精神的な負担。恐怖による息苦しさ、気分不良、悪心、嘔吐といった症状を起こす可能性もあるのです。パニック状態に陥る可能性もあります。体が動いてしまうと、検査の継続が困難になってしまいます。ですから、「パニック障害」など、精神的な疾病をお持ちの方も要注意なのです。
さらに、造影剤によるアレルギー反応も要注意。検査中に造影剤を使用する場合もあるからです。アレルギー反応を起こした場合も中止することになります。もし「脳ドックを中断したい」とか「どうしても続けることができそうもない」という時は、非常用のブザーで知らせることができますよ。MRI検査を中止すると、データ不足になり、詳細な検査結果が出ないケースもあります。
だからと言って、無理は禁物。あなたに合った方法で検査すればよいのです。他にCT検査もあります、薬を使って安心して受ける方法だってあるのです。医師と相談して、対処法を探してみましょう。