脳ドックの有効性は理解できるけれども、気になるのは費用面。一体どのくらいの費用がかかるのでしょうか?健康診断でお馴染みの「人間ドック」は、数万円という結構な費用がかかるもの。そのせいか、「脳ドック」も同じように高いイメージがあるものです。健康保険も適用されません。言うまでもなく、健康診断や人間ドックと同様、脳ドックも病気を見つけたり予防のために受ける検査ですので、健康保険の適用外と判断されるのです。
脳ドックの一般的な検査費用は、3万円から5万円程度です。病院や検査機関によって多少違いはありますが、オプションで検査項目を増やしていくと、7万円から8万円以上になることも。逆に、脳ドックの費用を抑えるためのプランも準備されていることがあります。最低限の検査のみ行うのです。名付けて「簡易脳ドック」。
この「簡易脳ドック」を実施しているところでは、およそ1万円で受けられることもあるのです。この「簡易脳ドック」は、あくまで簡易検査。血管の細部までという詳細な検査結果を期待してはいけません。簡易検査には限界があるものの、医療費がかさむのを防ぎながら気軽に受診できるところが大きなメリットです。
脳ドックは健康保険の対象外ではあるのですが、もし何かしら自覚症状がある場合には、健康保険が使えることも多いのです。ひどい頭痛に悩んで、脳ドックを受けた場合では、1万円弱の費用で済むこともあります。検査予約を取る前に、病院や検査機関に問い合わせ、確認することをオススメします。
また、自治体や会社によっては、脳ドックの助成を行っているところもありますよ。一度、自治体や会社に問い合わせてみましょう。費用がかかり過ぎるせいで、検査受診を躊躇したとしたら、その躊躇したせいで脳疾患が見過ごされてしまったら・・・そう思うと恐ろしもの。費用がネックになるのならば、自治体が行う「脳ドック助成金制度」を利用したり、会社の福利厚生を利用して、脳ドックを受診できるように手続を取っておくことが大切なことです。