脳ドックで行われる検査方法は、大きく2つに分類できます。「MRI検査」と「CT検査」です。MRIとは磁気の力を利用した検査方法で、CTはエックス線を利用した検査方法です。どちらも脳を輪切りにしたような断面の映像が現れ、全ての断面画像に病変がないかを調べるのです。両社とも、非常に精度の高い検査方法ですが、「磁気」と「エックス線」を使用という撮影方法の違いがあるのです。
どちらの検査があなたにピッタリの方法なのか、考慮の上で選択するようにしましょう。最近の脳ドックで、広く行われているのが「MRI」です。極少量とはいえ、放射線の被ばくを避けたいという方は、CT検査はを避けMRI検査を選ぶのです。一方、MRI検査では磁気の影響を大きく受けるため、体内に金属が入れられている方は検査が受けらない場合もあります。
例えば、骨折治療のボルトや心臓ペースメーカなどが体に入れられていると、磁気の影響を受け大変なことになりかねないからなのです。検査を受ける方の状態によっては、検査方法選びはとても慎重に行う必要があるのです。どちらの検査方法にも、メリット・デメリットはあるものです。両者の検査条件をよく比較し、体への影響を考えた上で検査方法を選ぶようにしましょう。
中には、脳ドックを受けることができない!という方もいますよ。多くの病院では、妊娠している方、または妊娠している可能性のある方は検査を受けられないこともあります。もし妊娠の可能性があれば、必ず申し出るようにしましょう。
胎児に対して、磁気やエックス線の影響は非常に大きいもの。妊娠に気付かずに検査を受けて、後々胎児に異常が発見されては大変なこと。脳ドックを受ける際は、検査方法について担当医とよく相談して、妊娠の可能性についても簡単に判断して検査を受けるようなことは控えましょう。