脳ドックのメリットは何だと思いますか?それは、何といっても「早期発見」!この一言に尽きます。早期発見ができるということは、命が助かることと言っても過言ではありません。脳の疾患は自覚症状がほとんどなかったり、頭痛や物忘れという見落としがちな症状だったり・・・検査をしなければ、初期の異常を発見する可能性は非常に低いということ。
いいかえれば、脳卒中などの重大な脳疾患を未然に防ぐためには、定期的に脳ドックによる検診を受けることが必要なのです。脳は非常にデリケートな臓器。というのは、脳細胞が一旦破壊されると再生は困難だからです。破壊される前に何とかしなければならないのです。脳ドックの検査結果で、古い梗塞の後が見つかることも少なくありません。その細胞が修復された形跡がないものも多いのです。
また、年齢とともに脳細胞も老化し、徐々に病変部が増えていくことも分かってきました。ですから、ある程度の年齢になったら、脳ドックで病変部が増えていないか、細く狭くなっている血管が増えていないか、脳腫瘍などが成長していないかを観察する必要があるのです。さらに、脳ドックのメリットは、血圧やコレステロール値が高い方にとっても非常に高いものです。
高血圧症や糖尿病、高脂血症の方は、脳梗塞や脳卒中のへのリスクも高くなるからです。脳ドックは、これらの基礎疾患がある方を脳疾患のリスクから守り、早期治療に役立つのです。脳疾患は、麻痺や記憶障害という後遺症を残したり、更には脳死に至ってしまうという重篤な症状を引き起こすことも。そのような重篤な症状を引き起こす前に、年に1度の脳ドック!検査によって脳や脳血管の現状を把握することは、非常に大切なことなのです。
「脳ドック」を受けるか否かで、「早期発見・治療」となるか「重篤な症状」となるか、大きな分かれ道となるのです。脳ドックのメリット「早期発見・早期治療」の意味を良く理解し、人間ドック 同様、積極的に受診することがオススメなのです。